月光浴は簡単にできる浄化方法なのでおすすめです
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気持ちが晴れない日々が続いている時や、運気が停滞していると感じている時などは、月光浴で心身を浄化するのがおすすめです。月光浴は自宅でも簡単にできる浄化方法なので、難しいルールや儀式に縛られる浄化方法が苦手な方に向いています。
ただし、月齢によって月の光が降り注ぐ量が変わってくるため、浄化するのに最適なタイミングとそうでないタイミングがあります。また天候が悪いせいで月が雲に隠れてしまっている時は、月光浴ができない点も留意しておかなければなりません。
月による浄化はタイミングを見計らって行いましょう
月の光にはマイナスのエネルギーや邪気を寄せつけない力があるとされ、古来から清浄なものだと考えられています。心身の疲労を感じている時は月光浴がおすすめですが、月の光は毎日等しく降り注いでいるわけではないので、タイミングを決めた上で行うようにしてください。
月は満ち欠けの状態によって日々形を変えるため、私達のもとに届く月の光も異なってきます。よく知られていることですが、月は自らの力で光を放っているのではなく、地球の周りを回っているわけでもありません。
月は太陽の光を反射させて光輝き、軌道に乗って地球の周囲を1ヶ月足らずで巡ります。地球と月、太陽の位置関係によって、月の見え方が変わってくるというわけです。
・満月
・上弦の月(半月)
・下弦の月(半月)
・新月
月光浴をするタイミングで最適なのは、月の光がもっとも多く降り注ぐ新月の夜です。新月の日であっても雲が出ている晩は月の光が届かないので、天候にも注意しましょう。
月光浴は午前0時を過ぎる前に、済ませた方がよいといわれています。午前0時を過ぎた時間帯は、マイナスのエネルギーやネガティブな気が満ちてくると考えられているからです。
月光浴をする場所は月の光が届き、自分がリラックスできる場所であればどこでも構いません。窓越しに月を眺めているだけでも浄化の効果が得られるといわれているので、好きな場所で月のエネルギーを感じましょう。
月光浴は3分間行えば、充分に浄化の効果が期待できるといいます。浄化が終わった後は心身を休ませることを優先し、すぐに就寝できるよう予め環境を整えておきましょう。
パワーストーンの浄化にも月の光がよいといわれています
運気や心身の浄化を気に留めながら生活している方の中には、パワーストーンを身につけているという方も少なくないでしょう。パワーストーンも浄化効果が高いといわれていますが、定期的に浄化をしないと悪い気をどんどんため込んでしまいます。
スーパーセブンなど自浄作用が強いとされるパワーストーンもありますが、多くのパワーストーンは月の光でたまに浄化をするとよいといいます。パワーストーンの浄化をするタイミングは、満月が新月の夜がおすすめです。
月のエネルギーを吸収させたい時は満月を、すべてを浄化したい時は新月を選びましょう。時間帯は、マイナスのエネルギーが動き出す午前0時以降を避けるのがベストです。
1~2時間ほど月の光に充てると浄化が完了します。
普段から自分と向き合うための時間を設けましょう
月光浴による浄化は心身にプラスのエネルギーを注入してくれますが、浄化に頼らない生き方を身につけることも大切です。マイナスのエネルギーは自分の心の在り方によって防ぐこともできれば、まともに影響を受けてしまうこともあります。
自分自身を浄化できるようになるには、普段から自分と向き合う時間を持てているかがカギになります。
自分と向き合うということは、自分と対話するのと同じです。
都合の悪い部分から目を反らしている間は、望むような人生にはならないでしょう。
自分との対話で得られるのは、自分への理解です。
己を知ることができれば、この先どのように行動するべきかが見えてくるはずです。
(まとめ)月のパワーで浄化する方法とは?
気分がモヤモヤして運気の低下を感じている時は、月光浴で心身の浄化をするのがおすすめです。月齢や天候によっては月光浴に向いていないタイミングもあるので、浄化をする際は月の状態を確認する必要があります。
月光浴をする際は、月の満ち欠けや天候を確認した上で浄化を行いましょう。満ち欠けの状態や雲の出方によっては、思うように月の光を浴びられないことがあるからです。
リラックスできる場所を選び、午前0時を過ぎる前に浄化を終わらせるようにしてください。
パワーストーンをお持ちの方は定期的に月の光で浄化して、石がため込んだ悪い気を外に出しましょう。満月または新月の夜に午前0時以降を避け、1~2時間ほど月の光に当てて浄化してください。
月光浴は心身の浄化におすすめですが、浄化に頼り切った生き方は考えものです。自分を見つめる時間をつくり、己に対する理解が深まれば、自ら悪いエネルギーを遠ざけ、よいエネルギーを引き寄せる力が身につくでしょう。