人間関係の浄化に必要なのは「〇〇すべき」という考え方をやめることです


人間関係に疲弊したり、悩みを抱えたりする人に多いのが、「〇〇すべき」という考え方に縛られている人です。「〇〇すべき」の多くは確かな根拠がない、自分で自分を縛る鎖のような考え方だといえます。

このような考え方を常にしている人は、自分自身に対してだけでなく、相手のことも縛りつけようとする傾向が見られます。人間関係の浄化をしたいと決意したのであれば、自分の思考パターンに気づくところから始めてみましょう。

「こうしなければいけない」という決まりはありません

人間関係に悩みを抱えている人は、自分はこう振る舞わなければいけない、相手もこうしなければいけないという考え方に囚われていることが多いです。スムーズな人間関係において、自分や他人を縛りつけようとする考え方は、コミュニケーションを阻害する原因にしかなりません。

人との関わりの中でどこか生きづらさを感じてしまうのは、心の奥底に思い込みが存在するからです。「〇〇すべき」に縛られている人は裏を返せば、「人からこう思われたらどうしよう」という不安を抱えています。

多くの人が他人から嫌われることを恐れていますが、この恐怖が「〇〇すべき」という考え方を生み出しています。いくら人から好かれようと振る舞ったとしても、すべての人から好意を持たれるのは限りなく不可能です。

どんなよい人や立派な人に見えたとしても、その人のことを高く評価する人もいれば、毛嫌いする人もいるのが現実です。しかし人間関係の浄化が出来ている人は、他人からの批評に左右されることなく、人生を歩んでいきます。

自分自身や相手を縛る考え方をしてしまう人は、自分の中にある恐れに気づきましょう。人から嫌われることは想像するほど、恐ろしいものではなく、むしろ嫌われても当たり前なのです。

よい人に思われようと相手に対して振る舞っても、相手が必ず好意を抱いてくれるとは限りません。好意を持つかどうかは相手が決めることなので、そこに介入することはできないのです。

人間関係の浄化ができない人が多いのは、変えることができない他人を変えようとするからだといえます。

円滑な人間関係には課題の分離が必要です


スムーズな人間関係には、自分の課題と相手の課題を分離して考えることが必要です。しかし多くの人は課題の分離ができないために、人間関係で悩みを抱えてしまいます。

こうしなければいけないという考え方のもとに行動している人は、他人に対して不満を持ちやすいです。自分がしたことに対して望むような反応が返ってこないと、不信感を抱いたり、相手と距離を取ろうとしたりします。

もし自分だけでなく、相手も同じような思考パターンに囚われていると、お互いにぶつかり合うことも多くなるでしょう。無意識であれ意識的であれ、相手をコントロールしようとすれば、その意図は相手に伝わるものだからです。

人間関係の中で生じる悩みの多くは、相手の領域に土足で踏み込んでしまうことから始まっています。たとえ相手から嫌われたとしても、それはあくまで相手の課題なので、コントロールすることはできません。

人から好かれることを意識せず、嫌われても自分の課題ではないことを認識しましょう。

人間関係を浄化するための心得があります

人間関係を浄化するために、意識しておきたい3つの心得があります。対人緊張に悩んでいる時や、人間関係を見直したい時に思い出して、悩みを解決する糸口を見つけてください。

敬う気持ちを忘れない

人から良く思われたい、認められたいという気持ちは一切捨てましょう。他人の目を気にするよりも、自分を敬う気持ちでいられる方が幸せに繋がります。

思いは言葉に出す

心の中で思っていることは、言葉にしなければ相手に伝わりません。人間関係を築く上で、気持ちを伝えることは欠かせないことです。

依存しない

他人に依存しているうちは、人間関係を浄化することはできません。周囲の期待に応えることも大切ですが、自分を信じる力を養いましょう。

(まとめ)人間関係を浄化するために必要なことは何ですか?

1.人間関係の浄化に必要なのは「〇〇すべき」という考え方をやめることです

人間関係で躓きがちな人に見られるのが、「〇〇すべき」という考え方を持っているという点です。「〇〇すべき」で自分や他人を縛ろうとすると、人間関係がスムーズにいきません。

人間関係の浄化をするにはまず、自分の思考パターンに気づく必要があります。

2.「こうしなければいけない」という決まりはありません

人間関係に悩みを抱えやすい人ほど、自分自身や他人を縛ろうとしたり、思い込みによって行動したりします。他人からの批評に左右されることなく、自分を持って人生を歩める人が人間関係の浄化ができている人です。

3.円滑な人間関係には課題の分離が必要です

人間関係で生まれる悩みの多くは、自分の課題と相手の課題を区別できないことが原因になります。たとえ嫌われたとしてもあくまで相手の課題なので、自分でコントロールするのは不可能です。

4.人間関係を浄化するための心得があります

人間関係を浄化するには過剰な承認欲求を捨て、自分を敬う気持ちを育てましょう。思っていることは口に出して伝えるようにし、お互いに依存しない関係を築くことが理想です。


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著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。「『不快感』がスーッと消える本」の著者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、他人へのあがり、緊張、対人恐怖の克服をサポートする。
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