対人恐怖症に座禅が良いと言われますが個人差があります


劣等感から対人恐怖症になることもありますが、座禅で劣等感を薄れさせると言われています。そして座禅の呼吸法などにより心身が落ち着きやすいことも改善につながるとされますが、個人差があります。

座禅は自宅で行うこともでき、まずは5分座ることから始めましょう。お寺での作法は省きますが、結跏趺坐または半跏趺坐で座り、丹田呼吸法で10分続けましょう。

またとっさに対人恐怖症に対処したい時のために、表情筋マッサージなども覚えておきましょう。

座禅はコンプレックスからの解放に役立つと言われています

対人恐怖症の可能性がある時、周りや誰かに対して劣等感があるかもしれません。ずっと劣等感を持ち続けた結果対人恐怖症の症状が現れてくるようになっている可能性もあります。

座禅は続けることにより劣等感を薄れさせていくと言われるため、対人恐怖症の改善に役立てることもできるでしょう。

方法による対人恐怖症の改善

実際に座禅で行われる内容が、対人恐怖症の改善につながるとも期待されます。座禅で行う呼吸法は丹田呼吸法であり、症状の改善や予防のために用いられる呼吸法の一つです。

肺に十分な酸素が取り込めると、血行が良くなるために緊張が緩和され、ゆっくりした呼吸によってセロトニンの放出を導きます。このセロトニンとは緊張をやわらげることに役立ち、幸せホルモンとも呼ばれています。

・丹田呼吸法
丹田とはおへその下にある部分のことで、丹田を意識的に動かしながら行う呼吸法です。息を吸う時に膨らみ吐く時にへこむように力を入れて行いましょう。

自宅でも行える座禅を試してみる方法があります


対人恐怖症改善を目指して座禅を行いたい時、必ずしもお寺でなくてはできないことではなく、自宅で毎日取り組むことも可能です。

もちろん一般の人も受けられる座禅の修行をお寺で行えば、あらゆる作法まで学ぶことが期待できるため、本格的な座禅に興味があれば出かけてみてもよいでしょう。

また自宅で出来る座禅の方法もあります。作法などを省き、自宅の落ち着ける場所でとりあえず5分間何もせず集中して座るようにします。

▲準備
座り方は結跏趺坐で、これはあぐらのように座り足の甲を反対のももの上に乗せる座り方ですが、両足とも乗せることが難しい場合は片足だけでもかまいません。それからお尻の下にクッションがあると座りやすいので初心者の方は用意しましょう。

手は丹田の前辺り、足の裏に右手のひらを上にしておきさらに左手のひらを上にして指の部分を重ねます。その後親指の先端同士をくっつけて楕円ができれば完成です。

▲行い方
初めに座禅をする場所に一礼して座り、姿勢が安定したら口からすべて息を吐き出しましょう。そして鼻から深く吸うという呼吸を数回行ってから、鼻より丹田呼吸法を行います。

このまま10分ほど続ければ自宅での座禅は終了です。

職場などでもできる対人恐怖症の症状改善策も知っておきましょう

仕事へ出かける前に自宅で座禅をする習慣をつけると、人によっては対人恐怖症の緩和に役立つことがあります。しかし会社などで急に対人恐怖症の症状に悩まされた場合、当然ながらその場で坐禅をするわけにはいきません。

いざという時の対策も覚えておきましょう。

急に対人恐怖症で悩まされた時の対処法

・表情筋をほぐす
あごの付け根と頬骨下のくぼみを30回ほどグルグルとマッサージします。この時痛みがありますが、続けることでリンパの流れが改善されて話しやすくなるでしょう。

・発声練習する
声を出すために声帯を開きますが、低い声で30回ほど「あー」と言いましょう。その後舌を動きやすくするために、上向きに舌を丸めてから上下の歯で舌全体を軽く噛みます。

・香りで落ち着く
日頃から自分が落ち着きやすい香りを見つけておき、いざという時に備えてバッグへ入れておきましょう。たとえば抗不安作用が期待されるローズの香りやリラックス効果があると言われるラベンダーの香りがあります。

(まとめ)対人恐怖症には座禅がいいの?

1.対人恐怖症に座禅がよいと言われますが個人差があります

座禅には対人恐怖症の症状を薄れさせる効果が期待できるとされているものの、個人差はあります。座禅を自宅でする場合、落ち着ける場所で5~10分座りつづけましょう。

また場所を選ばずとっさの時に使える対人恐怖症対策を用意しておくとよいでしょう。

2.座禅はコンプレックスからの解放に役立つと言われています

座禅を継続すると、対人恐怖症の症状のひとつである劣等感を薄れさせると言われるため、対人恐怖症の改善が期待されます。
そしてゆっくりとした呼吸や丹田呼吸法により体を緊張から解放するという、方法の面からも座禅が役立つと言われます。

3.自宅でも行える座禅を試してみる方法があります

自宅で座禅をすることも対人恐怖症改善に役立ちます。その方法はお寺で行う作法を省き、落ち着ける場所で5~10分丹田呼吸法で座ることです。

その時お尻の下に敷くクッションがあると座りやすく、座りにくければ半跏趺坐で座ります。

4.職場などでもできる対人恐怖症の症状改善策も知っておきましょう

座禅以外にとっさに対人恐怖症の症状を落ち着けたい時の対策を知っておきましょう。その方法とは、表情筋をほぐす・発声練習する・リラックスできる香りを持っておくことなどがあります。


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著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。「『不快感』がスーッと消える本」の著者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、他人へのあがり、緊張、対人恐怖の克服をサポートする。
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