対人恐怖症には表情が乏しくなり笑えないようになる症状もあります


対人恐怖症とは、人前に出ることや人と接することに大きな緊張や恐怖を感じる状態です。実際には対人恐怖症ではなくても、人前に出ると多くの人が緊張してしまうでしょう。

ただその緊張が通常よりも大きく同時に強い不安や恐怖を覚える場合など、日常生活で問題が生じるほどの状態になると、ただの緊張ではなく対人恐怖症と判断されます。その場合には人と話をするときに恐怖を感じてしまうため、笑顔がひきつり、笑えないことになる場合が多いといえるでしょう。

笑顔恐怖症といわれる症状で笑顔が出せない場合もあります

笑顔恐怖症とは、人前で笑うときに顔がひきつって自然な笑顔が出せなくなる状態のことです。数人で話をしているときにみんなが笑っているのに、1人だけ笑顔がひきつる、こわばるなどの症状がでる場合には笑顔恐怖症かもしれません。

笑顔恐怖症では人前で笑顔を作ることができず顔がこわばってしまうので、自分が周りから変に思われているのではないかと不安を感じます。この状態は詳しく分けると表情恐怖症に含まれるのですが、笑顔が出せないことで悩んでいる方が多いため笑顔恐怖症に区別されているのです。

笑顔を作るのが苦手という方は、とくに男性に多くみられます。いつもニコニコと笑顔でいる方ではなくても、自分が面白いと思ったときには自然に笑うので周囲に違和感を与えることはありません。

笑顔恐怖症では、ムリして笑おうとするために、うまく笑顔を作ることができず顔がひきつってしまう場合が多くなります。 笑顔で挨拶をしなければ、相手に笑顔を向けなければと意識しすぎることで、余計笑顔がこわばってしまうといえるでしょう。

笑顔恐怖症には多くの症状があります


笑顔恐怖症の症状は、人から変に見られることを不安に思う気持ちから生じるとされています。自分の表情に自信がなくなってしまう状態で、とくに女性に多くみられる傾向にあるのです。

この笑顔恐怖症の症状にはさまざまなものがあります。主な症状をチェックしてみましょう。

・笑顔を作ろうとすると顔がこわばる
・頬から家の辺りが笑う時に小さく痙攣する
・相手によっては顔がひきつり、うまく笑うことができない
・顔が隠れるようにマスクをつけることがある
・カメラを向けられると上手く笑えない
・楽しいときでも顔のひきつりが怖くて笑えない

笑顔恐怖症に似た症状には、自己表情恐怖症や醜形恐怖症などがあります。自己表情恐怖症では笑顔恐怖症のように自分の笑顔に自信がないほかに、ただ人と話しているときにも顔がひきつることがあります。

また醜形恐怖症は、自分の顔が醜いために、人から嫌われたり嫌がられたりすると思い込んでいる状態です。 実際には周りからそのように思われていなくても、自分が強く思い込んで恐怖を感じてしまうという特徴があるので、気にしすぎないようにすることが大切といえるでしょう。

顔のひきつりが笑顔恐怖症ではなく病気が原因の場合もあります

笑顔がひきつったり顔がこわばったりする症状は、笑顔恐怖症だけではありません。顔のこわばりなどの症状は、精神的なストレス以外にも身体的な病気が原因で生じる場合もあるので、注意が必要です。

身体的な病気によるものには、片側顔面痙攣や眼瞼痙攣があります。片側顔面痙攣は、顔の片側が小さく痙攣するなどの症状が見られる病気で、疲れたときに目元が痙攣することから始まるといわれています。

片側顔面痙攣の原因は動脈硬化や脳腫瘍の疑いもあるため、顔の片側だけの症状がひどくなってきた場合には病院にいって検査を受けることをおすすめします。眼瞼痙攣は、瞼が痙攣する、目の周りの筋肉がピクピクと動きいつまでも続く、眩しさを感じてテレビや本を見ることもできなくなるといった症状があります。

疲れ目から生じる場合が多いですが、脳梗塞・脳腫瘍・パーキンソン病などが原因となっている場合もあるので、体調に不安を感じたときには病院で検査を受けてみてください。

(まとめ)笑えないのは対人恐怖症のせい?

1.対人恐怖症には表情が乏しくなり笑えないようになる症状もあります

対人恐怖症とは人と接する時に大きな緊張や恐怖を覚える状態です。人前では多くの人が緊張することがありますが、 日常生活に問題が生じるほどの状態では対人恐怖症となり笑顔がひきつって笑えないことになる場合が多いでしょう。

2.笑顔恐怖症といわれる症状で笑顔が出せない場合もあります

笑顔恐怖症とは人前で笑う時に笑顔がこわばってしまう状態のことです。みんなが笑っているのに一人だけ笑顔が出せない 、顔が引きつって上手く笑顔が作れないなど 意識しすぎると余計に笑顔がこわばるといえます。

3.笑顔恐怖症には多くの症状があります

笑顔恐怖症では、笑顔を作ろうとすると顔がこわばるなど、自然な笑顔になることが難しくなります。ほかにもカメラを向けられると笑えないなどの症状があります。

また自己表情恐怖症や醜形恐怖症も同じように自分が見た目に自信がなくなる状態です。

4.顔のひきつりが笑顔恐怖症ではなく病気が原因の場合もあります

笑顔がひきつるなどの症状は笑顔恐怖症だけではなく、身体的な病気が原因の場合もあります。顔のひきつりや痙攣は脳腫瘍やパーキンソン病などが原因の場合もあるので注意が必要です。


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著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。NSCAパーソナルトレーナーの資格者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、あがり症、対人恐怖症の克服をサポートする。
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