対人恐怖症が苦しい時は過剰な意識を手放しましょう


対人恐怖症の症状が苦しいと感じる時は、自意識過剰になっていいないか、自分の心の中を見つめ直してみましょう。
対人恐怖症を自覚している人の多くは、他人の目を気にしすぎてしまい、自分で自分を追い詰めていることがあります。心の中で「きっとこうに違いない」と感じている現実が、真実であるとは限りません。他人から変に思われているという思い込みが、自分にプレッシャーをかけ、苦しい気持ちを強めてしまいます。

考え方を変えると対人恐怖症の苦しい気持ちが和らぎます

対人恐怖症の症状が苦しいと感じた時は、考え方を変えてみるのが効果的です。
人にはそれぞれ考え方のクセがあり、自分の考え方を変えるのは、たやすいことではありません。

しかし、意識して自分の考え方のクセに気づくようにすると、対人恐怖症で苦しい状況を解決する糸口が見つけられるようになるでしょう。

対人恐怖症が苦しいと感じる時は多くの場合、自意識過剰になって自分を追い詰めている時です。どのように意識すれば、考え方を変えることができるのかを見ていきましょう。

他人の視線を意識しすぎている

対人恐怖症が苦しい時は、他人の視線を意識しすぎていないか、自分に問いかけてみましょう。人からどう思われているのか、人からどう見られているのかを常に気にしていると、心が疲弊して苦しい気持ちが募ります。
自意識過剰になると、恐怖や緊張が生まれやすく、自然に振る舞うのが難しくなります。人は、それほど他人のことを気にしてはいないものです。その事実に気づければ、苦しい気持ちが軽減されるでしょう。

自分の長所を見つける

対人恐怖症の人は、「自分は長所がない人間だ」という思い込みを抱えていることが多いです。長所がないと決めつけてしまうのは、自己評価の低さの表れでもあります。

どんなにささやかなことや、取るに足らないと思えることでも構いません。自分の良い点を認めてあげて、少しずつ自信を積み重ねていく意識を持ちましょう。

物事の両面を見るようにする

対人恐怖症の人は、ある出来事の悪い面だけを見てしまいますが、どのようなことにも悪い面だけでなく、良い面があります。見る角度を変えれば、今までネガティブにとらえていたことが、ポジティブに受け止められるようになります。物事の明るい部分にも、目を向けると気持ちが楽になって苦しい思いが軽くなるでしょう。

対人恐怖症にはさまざまなタイプがあります


対人恐怖症には、さまざまなタイプがあり、人によって対人恐怖症の症状が出る状況に違いがあります。自分がどのタイプの対人恐怖症なのかを理解することも、苦しい気持ちを解決する方法の1つです。

スピーチ恐怖症

対人恐怖症の中で最も多いのが、スピーチに恐怖を感じるタイプだといわれています。緊張のせいで頭の中が真っ白になったり、声が震えたりといった症状が現れます。

視線恐怖症

人から監視されているのではないか、人から笑われているのではないかと思い込み、他人の視線に過敏になるのが視線恐怖症です。自分の視線が、相手を不快にさせるのでないかという恐怖心を抱くこともあります。

会食恐怖症

誰かと食事をする時に緊張してしまい、食事が喉を通らなくなるのが会食恐怖症です。自分が食事をしているところを人に見られるのが苦手で、人との会食を避けるようになります。

対人恐怖症が苦しい時は身体のリズムを整えてみましょう

対人恐怖症の苦しい状況を解決するには、身体のリズムを整えて、心身のバランスを意識するのも効果的です。緊張が続くとアドレナリンが上昇して、自律神経の乱れを招きます。心と身体は密接に繋がっているため、身体のリズムが整えば、次第に心も安定してリラックスできるようになるでしょう。

身体を冷やさない

体温が低いと手足が冷えて動作がぎこちなくなり、頭部に血が上ってほてります。身体が温まった状態であれば、身体を動かしやすくなり、副交感神経が高まってリラックスできるようになります。

深い呼吸を心がける

人間は強い緊張が続くと呼吸が浅くなり、心拍数が上昇するのです。対人恐怖症の人は呼吸が浅くなりやすいので、深く呼吸するように意識すると気持ちが落ち着くのです。

(まとめ)対人恐怖症で苦しい時はどうすればいいですか?

1.対人恐怖症が苦しい時は過剰な意識を手放しましょう

対人恐怖症の症状が苦しいと感じた時は、一度立ち止まって自分を見つめ直してみましょう。自意識過剰になっていると、自分で自分にプレッシャーをかけて、苦しい気持ちが増してしまいます。

2.考え方を変えると対人恐怖症の苦しい気持ちが和らぎます

対人恐怖症の人が苦しい思いにさいなまれている時は、自分で自分を追い詰めていることが多いです。自意識過剰になっていないか、偏った物の見方をしていないか、自分に問いかけてみましょう。自分の長所を認めてあげるのも、大切なことです。

3.対人恐怖症にはさまざまなタイプがあります

対人恐怖症の苦しい気持ちを解決するには、自分がどのタイプの対人恐怖症に当てはまるのか理解することも必要です。自分を知ることが、対人恐怖症を克服する一歩となるでしょう。

4.対人恐怖症が苦しい時は身体のリズムを整えてみましょう

心と身体には深い繋がりがあるため、身体のリズムが整えば、心もだんだんと安定してきます。対人恐怖症の人は過緊張で自律神経が乱れやすいので、身体を温め、深呼吸を心がけるだけで苦しい症状が軽くなることがあります。

なぜほとんどの方が対人恐怖症の克服に失敗するのか?

多くの方は「対人恐怖症は病気である」と考えていますがそれは全く違います。原因の多くは過去の経験などから来る恐怖や不安によるもので、それらが無くなると驚くほど楽になります。その仕組みについてさらに知りたい方は無料メールセミナーにご登録ください。

著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。NSCAパーソナルトレーナーの資格者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、あがり症、対人恐怖症の克服をサポートする。
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