ひきこもりや対人恐怖症が悪化しないうちに、とにかく行動を起こすことが大切です


対人恐怖症とひきこもりやニートと入った状態は密接な関係にあります。

対人恐怖症のおかげでひきこもりになり、ひきこもりによって対人恐怖症がますます悪化していくというようなことになりかねません。

ひきこもりの期間が長引くほど脱出するのが難しくなり、将来にも多大な影響を及ぼします。

ひきこもりを自覚した段階で、できるだけ早く状況を打開するように行動するのが、ひきこもり脱出のポイントです。

まずは自分の現状と未来を見つめ直しましょう

ひきこもりになってしまった人がまずやるべきことは、自分の現状を冷静に見つめることです。

・何がきっかけで対人恐怖症となってしまったのか
・具体的に人のどこが怖いのか
・ひきこもりでいられるタイムリミットはどれくらいか
・ひきこもりでいることによって自分に具体的にどんなデメリットがあるのか

このようなことをしっかりと考え、現状あるいはこのままでいた場合の自分の未来を客観的に認識しておくことが大切です。

ひきこもりになると、外に出たくないと考えるあまり思考停止状態に陥り、一日一日をずるずると過ごしてしまいます。

ぼんやりと過ごしているうちに気がつくと数ヶ月一年、はたまた数年経ってしまい、重度の症状となってしまったという人も少なくありません。

その上、家の中に引きこもって暮らす一日には大きな変化がなく、長く過ごすにつれこの現状に鈍くなりがちです。

しかし、実のところこの状態で最も困るのは今ではなく将来です。

家に引きこもっており何の仕事もしていなかったという状態は、確実に履歴書に残り一生ついて回ります。

数ヶ月程度であればともかく、一年三年五年と期間が長くなればなるほど、将来仕事を探す時説明に苦労することになるでしょう。

特にアルバイトならまだしも、正社員の仕事に就きたいと考えている場合は大きな傷になってしまいます。

将来、対人恐怖症を克服して自由に外に出て働けるようになった時、この引きこもっていた長い時間を後悔するかもしれません。

未来のことと言うとピンと来にくく、重い腰は上がりにくいものです。

しかし、ひきこもりの一日が確実に将来の負債となって積み重なっていきます。

このことをよく認識し、少しずつでいいので脱出に向けて行動を開始しましょう。

対人恐怖症の仲間を見つけてみましょう


対人恐怖症の人がひきこもり状態から脱出したいという場合、重要なのが同じ悩みを持つ仲間を見つけるということです。

ひきこもりになると交友関係が極端に狭くなり、場合によっては友人一人さえいないということにもなりかねません。

自分一人という状態は孤独であると同時に楽なものでもあり、人の目を気にしなくていいためますます抜け出せなくなります。

世の中には専門のコミュニティがあり、全国規模で活動している団体もあります。

地元で交流会などを開いているグループがないかどうか、ネットなどを利用して探してみましょう。

同じ対人恐怖症で悩む仲間を近所に見つけることができれば、定期的に会ったり、自分一人では怖い場所へでも入ったりすることができるため、改善に役に立ちます。

また、自分と同じ症状を患う人たちに出会うことによって、自分の孤独感も解消され、改善に向けて大きく勇気が湧いてくるはずです。

ひきこもりであっても、自分の気に入っている場所であれば出かけられるという人は多くいます。

自分のことを理解してくれる友人を作り、できるだけ外に出るよう心がけましょう。

ひきこもりでもできる仕事を見つけてみましょう

この状態による現実的な問題はやはり仕事です。

働いて金銭を稼がなければ生活していくことはできません。

今は蓄えや誰かの支援があったとしても、将来必ずそれは尽き、自分で全てを賄わなければならない日がやってきます。

生活が立ち行かなくなる前に、対人恐怖症やひきこもりを何としてでも改善しなくてはなりません。

たとえひきこもりであっても、あるいは対人恐怖症であっても実はできる仕事はたくさんあります。

できるだけ人と会わずに済むポスティングや新聞配達の仕事や、一人で黙々と作業ができる工場などでの仕事、あるいはフリーランスとして在宅ワークを始めるという手もあります。

「対人恐怖症でひきこもりだから働けない」と考えるのではなく、対人恐怖症でひきこもりでも働ける仕事を選びましょう。

たとえわずかであっても社会につながることで、ひとりきりからの脱出が大きく楽になります。

また金銭的な問題も軽減されるはずです。

さらに、仕事をすると同時に病院へ通うことも大切です。

対人恐怖症はれっきとした病気であり、病院で治療することができます。

しかしながら、金銭的負担を考えて病院に行かない人も少なくありません。

治療を受けずにますますひきこもりが悪化し、対人恐怖症も治らないと言う事態にならないためにも、少しずつでいいので自分にできる仕事を探しましょう。

一度に全ての行動を起こすことは難しいかもしれません。

しかし、ひきこもりである現場に危機感を持ち、少しずつでも毎日行動を積み重ねていくことで、脱出の日は確実に近くなって行くでしょう。

(まとめ)対人恐怖症でひきこもりになったらどうしたらいい?

1.ひきこもりや対人恐怖症が悪化しないうちに、とにかく行動を起こすことが大切です

ひきこもりと対人恐怖症は相互に影響する関係です。

お互いがお互いを悪化させることのないよう、ひきこもりや対人恐怖症を自覚した時点で脱出に向けて行動を起こしましょう。

2.まずは自分の現状と未来を見つめ直しましょう

ひきこもりや対人恐怖症を自覚したら、まずは自分自身と客観的に向き合い、自分の現状がどのようなものかを認識することが大切です。

ひきこもりは長引くほど、現在より将来に影響を及ぼします。

早めに現状を認識し行動を起こしましょう。

3.対人恐怖症の仲間を見つけてみましょう

自分一人の力で克服するのは難しいことです。

地元のグループなどを探し、対人恐怖症に同じく悩む仲間を見つけましょう。

他の人の力を借りて克服していくことで、自分一人よりもはるかに気が楽になり、改善が簡単になります。

4.ひきこもりでもできる仕事を見つけてみましょう

ひきこもりでもできる仕事はあります。

ひきこもりだから仕事ができないと考えるのではなく、ひきこもりでもできる仕事を見つけることが重要です。

仕事を探し、お金を稼ぎながら病院へ通って、少しずつでも対人恐怖症改善に努めていきましょう。

なぜほとんどの方が対人恐怖症の克服に失敗するのか?

多くの方は「対人恐怖症は病気である」と考えていますがそれは全く違います。原因の多くは過去の経験などから来る恐怖や不安によるもので、それらが無くなると驚くほど楽になります。その仕組みについてさらに知りたい方は無料メールセミナーにご登録ください。

著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。NSCAパーソナルトレーナーの資格者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、あがり症、対人恐怖症の克服をサポートする。
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