対人恐怖症の人がプレゼンをする場合、丸暗記や事前の準備が重要です


対人恐怖症の場合、事前に原稿を何回も読み丸暗記することで、頭で考えなくても、口が勝手に動きやすくなります。

緊張して何を話せばよいのか、途中でわからなくなってしまうといった悩みを防ぐことができるでしょう。

また、事前に練習を重ね、自分が失敗しやすい部分、よく理解していない部分を積極的に潰していくことで、失敗しにくくなるでしょう。

完璧にと考えるとプレゼンはうまくいかなくなります

対人恐怖症の人がプレゼンをする時は、五~七割くらいの力が出せれば十分だと考えるようにしましょう。

対人恐怖症の人は、失敗を恐れるあまり些細なミスも見逃せなくなりがちです。

プレゼン中に少しでもミスしてしまうと焦りが募り、気を取り直して続けることができずに失敗を引きずってしまいます。

しかし、実際にプレゼンを完璧にこなせる人は、ごく少数です。

対人恐怖症でなくても、プレゼンを失敗したり、ミスをしてうまく伝えられなかったりしてしまう人や、プレゼンを苦手に感じている人はたくさんいます。

「どうしたらミスをせずにプレゼンを成功させられるのか」と考えるよりも、「苦手だから、プレゼン中に何度かミスをするのはしかたない」と割り切った方が、気持ちが楽になり、かえってプレゼンで緊張せずに済むでしょう。

また、人によっては逆効果になるので注意が必要ですが、他の人がプレゼンでどんな失敗をしたのか、という話をネットなどで集めておくという方法もあります。

「自分以外にも失敗している人がたくさんいる」と知ることで、気持ちが楽になるかもしれません。

事前にじっくりと話す内容について準備しておきましょう

対人恐怖症の人は、周囲の人やプレゼンの上手な人と自分を比べてしまい、自分はできが悪いと落ち込んでしまいがちです。

しかし、実はプレゼンの上手な人、慣れていると思える人ほど、事前の準備をしっかりとしてきています。

見えないところで長時間の努力を重ねてきているのです。

原稿やプレゼン資料を作っただけで、即席でプレゼンができる人はそう多くはありません。

そこで、例えば家で実際にプレゼンしているつもりで、一人で予行演習をしてみましょう。

人のいない場所で自分がどのくらいの力を発揮できるのかを知っておくのも重要です。

その上で、苦手な部分があれば重点的に練習したり、カンニングペーパーを自分のわかりやすいようにまとめておいたりするとよいでしょう。

予想される質問を事細かに考えたり、予想外の質問を受けた時の対応も考えておいたりすれば安心です。

準備をこれ以上ないというほど万全にしておくことで、プレゼンに対する緊張は少しでも和らぐはずです。

忘れてしまった時の対応についても考えておきましょう


対人恐怖症の人がプレゼンをしていて一番怖いと感じるのは、緊張のあまり何を言うべきか思い出せなくなり、頭が真っ白になってしまう瞬間かもしれません。

正確には、思い出せなかった時、どう対応してよいのかわからずに挙動不審な態度をとってしまった結果、どう思われるのかを気にして怖くなってしまうのです。

そこで、いっそのこと忘れてしまったとしてもいいように、その時どう対応したらよいのかを考えておきましょう。

誰を相手にプレゼンをするのかにもよりますが、「緊張のあまり忘れてしまいました」と正直に言っても、温かく見守ってくれる人は実はたくさんいます。

もしくは「失礼いたしました、話が前後してしまいますが」というように繋ぎの言葉を用意しておくという方法もあります。

失敗時の対応まで細かく事前に用意しておくことで「忘れてしまったらどうしよう」ではなく、「忘れてしまうかもしれないけれど、対応を考えてあるから大丈夫」と余裕を持つことができます。

カンニングペーパーに、「失敗した時に見る項目」を作っておき、失敗したと思ったら瞬時にそこを見る、ということも可能です。

自分がどんな失敗を恐れているのかを考え、予測し、事前に対策しておきましょう。

(まとめ)対人恐怖症の人がプレゼンをする時のコツはある?

1.対人恐怖症の人がプレゼンをする場合、丸暗記や事前の準備が重要です

対人恐怖症の人がプレゼンをする場合、原稿を丸暗記し、プレゼンの流れについてよく理解し、何度も練習しておくことが重要です。

考えなくても口が動くようにしておくことで、失敗する確率を下げることができるでしょう。

2.完璧にと考えるとプレゼンはうまくいかなくなります

失敗したら周りにどう思われるのかという恐怖から、対人恐怖症の人は自分の失敗を恐れがちです。

しかし、実際に完璧にプレゼンできる人は多くありません。

七割も成功すれば御の字であるという意識を持つことで、必要以上に緊張することを防ぐことができます。

3.事前にじっくりと話す内容について準備しておきましょう

プレゼンを成功させるには、念入りな準備が必要不可欠です。

自宅で予行演習を重ね、苦手なところを重点的に練習しましょう。

また、カンニングペーパーなどを積極的に作り、不測の事態に備えましょう。

4.忘れてしまった時の対応についても考えておきましょう

失敗することを恐れるのではなく、あえて失敗することを前提に準備しておくという方法もあります。

失敗した時のためにカンニングペーパーや、場をもたせる繋ぎの言葉をあらかじめ用意しておくだけでも、気持ちが楽になるでしょう。

なぜほとんどの方が対人恐怖症の克服に失敗するのか?

多くの方は「対人恐怖症は病気である」と考えていますがそれは全く違います。原因の多くは過去の経験などから来る恐怖や不安によるもので、それらが無くなると驚くほど楽になります。その仕組みについてさらに知りたい方は無料メールセミナーにご登録ください。

著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。NSCAパーソナルトレーナーの資格者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、あがり症、対人恐怖症の克服をサポートする。
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