人混みが怖いと感じるのは対人恐怖症の場合もあります


人混みで人の視線が自分に向いていると恐怖を感じると、視線恐怖症という対人恐怖症の可能性があります。さらに人混みで悪いことをしていると疑われているようで怖いと思うのは嫌疑恐怖症も挙げられます。

人混みはどうしても、自分と他人の距離が近くなってしまうためパーソナルスペースの広い人には苦痛になってしまいやすいです。人混みへの苦手意識を和らげるために、対策をしてみましょう。

人混みで人の視線が怖いと感じたら対人恐怖症の可能性があります

人混みが怖いと感じるには、いくつかの要因が挙げられます。まず大勢の人の視線が自分に向けられているような気がして、怖いという視線に対する恐怖があります。

視線恐怖症は、対人恐怖症の一症状だと考えられます。他人の存在を強く意識し、自分に対する評価を極端に気にしてしまうからです。

人が多いので単に前を向いていると人と目が合いやすいため、余計気になってしまうという悪循環に陥ります。視線以外にも話したり、笑ったりしている人に対し、自分の事を話題にして笑っている、悪口をいわれていると感じ、警戒心が強くなる場合もあるのです。

また人混みは他人と自分の距離が近くなります。人には自分のテリトリーが決まっていてそこへ他人に入られると、不快感や恐怖感が募るケースがあります。

とくに人と接するのが苦手な対人恐怖症の方だと、パーソナルスペースが広くなる傾向にあると考えられており、人混みへの苦手意識も強まるといえるでしょう。

対人恐怖症には人混みに関係する症状がいくつかあります


対人恐怖症には、嫌疑恐怖症という症状もあって人混みが関係しています。人混みの中で、自分が何か悪いことをしていないか人に疑われていると思い込み、恐怖心を抱くものです。

たとえば満員電車内で痴漢をしていないか、人が多い店内で万引きをしていないか疑われていないか。という場合です。

周りに人がいると電話ができない電話恐怖症も対人恐怖症の一種です。自分の電話の会話に周囲の人が聞き耳を立てていると思い込み、電話で話そうと思っても、恐怖心が強く言葉が出てこない場合もあるのです。

大勢の人で賑わう飲食店などでは食事ができない会食恐怖症も対人恐怖症に含まれると考えられています。他人に見られると食事ができない、自分の食べ方や食べる際の音が気になって食事が楽しめないというものです。

ほかにも、自己臭恐怖症といって自分の体臭や口臭などがひどく気になり、人から臭いと思われているとの強迫観念を持つ対人恐怖症もあります。人混みではとくに、他人との距離が近くなるためより自分のニオイが気になり、警戒するので人混みを苦手とする方も多いと考えられます。

人混みに対する苦手意識を和らげる対策をしましょう

人混みの苦手意識というのは、なかなか消えにくいものです。できれば人混みを避けるのがよいでしょうが、必要に迫られて人混みに出向かなければならない時もあります。

人混みでも対人恐怖症の症状が強く出ないようにするために、対策を採っておくことが大事です。他人の視線を感じやすい場合は、帽子をかぶったり眼鏡をしたりなど、できる限り視線が届かないように服装から工夫しましょう。

イヤホンで音楽を聴くなど自分の意識を他人の視線から逸らすのも1つの手です。また、物事を前向きに考えるよう発想の転換をしてみましょう。

発想がネガティブだと、どうしても悪い方へと思考が偏りがちになります。他人は自分が思っている程、自分の事など気にしていないものです。

自分の信頼する人にだけありのままの自分を見せて心を開きましょう。そうすることによって、関係ない他人にどう思われても問題ないと思えるはずです。

人混みでストレスを感じたら、ゆっくりお風呂に入ることや、アロマテラピーやマッサージなどを行ってみましょう。体をリフレッシュさせることで、心も癒やされ恐怖心も和らいでくるためおすすめです。

(まとめ)人混みが怖いと感じたら対人恐怖症なの?

1.人混みが怖いと感じるのは対人恐怖症の場合もあります

人混みで人の視線を感じ、監視されていると思ってしまうなら対人恐怖症の可能性がありあます。とくにパーソナルスペースが広い人は他人が近くにいるというだけで苦痛を感じやすい傾向にあるのです。

2.人混みで人の視線が怖いと感じたら対人恐怖症の可能性があります

人混みで大勢の人の視線が自分に向けられ怖いと感じるのは、視線恐怖症という対人恐怖症の可能性があります。また人混みは他人との距離が近くなります。

対人恐怖症だと、パーソナルスペースが広い傾向にあるので人混みが苦手だと感じやすいでしょう。

3.対人恐怖症には人混みに関係する症状がいくつかあります

対人恐怖症には、人混みで犯人だと疑われないか怖がる嫌疑恐怖症や、人混みで電話ができない電話恐怖症などがあります。ほかにも、人の多い飲食店で食事ができない会食恐怖症や、自身のニオイが人混みで気になる自己臭恐怖症も対人恐怖症の1つです。

4.人混みに対する苦手意識を和らげる対策をしましょう

人混みに必要に駆られて出かける場合は、帽子や眼鏡などで視線を遮るなど対策をするとよいですさらに、物事を前向きに考え、自分が思う程人は自分を気にしていないなど気持ちを切り替えるようにしましょう。


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著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。「『不快感』がスーッと消える本」の著者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、他人へのあがり、緊張、対人恐怖の克服をサポートする。
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