自己マインドコントロールで自分を客観的に観察できれば、あがり症を改善するきっかけになります


自分で自分をマインドコントロールする「セルフマインドコントロール」は、自分の心の動きを客観的に観察するための方法です。あがり症の人の多くは主観的に物事を捉えてしまい、緊張しやすい状況を自ら作り出しています。

セルフマインドコントロールで客観的な視点が身につけば、過度な緊張を感じる場面も少なくなるでしょう。自分で自分の感情を把握できれば感情に流されることなく、本来の目的を見失わないでいられます。

自分の心の動きをコントロールできれば緊張しにくくなります

セルフマインドコントロールで自分の心を自在に操作できれば、マイナスの感情に押し潰されにくくなります。あがり症の人であれば人前でのスピーチなど、極度の緊張状態に陥るような時にパニックを起こすことが少なくなるでしょう。

セルフマインドコントロールは、あらゆる不快な感情を手放すための方法です。自分の心の動きを知り、自分で自分をコントロールすることで、あがり症の原因となっている感情に向き合います。

あがり症の人は根が真面目ということもあり、こだわりが強く、固執しやすい傾向があります。物事を進める上でこだわりが必要になる場面もありますが、あまり固執しすぎるとうまくいかないこともあるでしょう。

こだわりを捨てるということは、思い込みを捨てるということです。難しく感じるかもしれませんが、特別なことをする必要はありません。

通勤ルートを変えてみたり、普段口にしないようなものを食べてみたりなど、わずかな気分転換が運気の入れ替えになることがあります。

また達成したい目標を実際に言葉にするのは、とても効果的な方法だと言われています。「私は人前でリラックスして話すことができる」、「大勢の前に立っても緊張しないでいられる」など、口に出して自分に言い聞かせましょう。

セルフマインドコントロールは、潜在意識へのすり込みが重要です。

洗脳とマインドコントロールはまったく別のものです


マインドコントロールという言葉を聞くと、ネガティブな印象を受ける方も少なくないでしょう。一般的に「マインドコントロール=洗脳」というイメージが定着しているため、マインドコントロールは人を意のままに操るといった印象を持たれがちです。

しかしマインドコントロールと洗脳はまったく別のもので、洗脳を英訳すると「ブレインウォッシング」になります。マインドコントロールは人の心の動きを自在に操る方法ですが、洗脳のように強制的な要素はありません。

洗脳

暴力的な行為によって相手を従わせ、冷静な思考を奪った上で心を支配しようとする方法。

マインドコントロール

心の隙間に働きかけることにより、意識や感情、思想、人格などを変化させる方法。

このように両者には、明確な違いがあります。過去に洗脳にまつわる事件が数多く報道された影響もあり、洗脳とマインドコントロールは混同されやすくなっています。

マインドコントロールは適切に用いれば、自分を変えるチャンスとなり、他人の手を借りずに意識の改革を行うことも可能です。セルフマインドコントロールという方法ならば、自分で自分の感情をコントロールできるようになります。

感情のコントロールが自在になれば、マイナスの感情に苦しむことも少なくなるでしょう。

本来の目的は何かを常に考えましょう

あがり症の人が人前で緊張し過ぎてしまうのは、緊張してはいけないという意識が強く働いているからです。緊張しながらスピーチをしてはいけないというルールは、一体誰が決めたのでしょうか。

それは紛れもない、自分自身です。

あがり症の人はスピーチの際に、緊張しないことを最大の目的としているため、余計に緊張しやすい状況を招いています。しかしスピーチの目的は、聞き手となってくれている人達にわかりやすく話を伝えることではないでしょうか。

本来の目的から外れて自分自身に意識が向いているために、過度の緊張が起こりやすくなっています。緊張してはいけないというルールはありません。

自意識過剰を手放し、常に目的を見失わずにいれば、最善で最良のパフォーマンスを発揮できるでしょう。

(まとめ)マインドコントロールであがり症が治りますか?

1.自己マインドコントロールで自分を客観的に観察できれば、あがり症を改善するきっかけになります

セルフマインドコントロールは、自分の心の動きを客観的に観察するための方法です。心の動きを客観視できれば感情に流されにくくなり、本来の目的を見失うことなく物事に取り組めるでしょう。

2.自分の心の動きをコントロールできれば緊張しにくくなります

セルフマインドコントロールで自分の感情を把握できれば、マイナスの感情に流されることが少なくなります。不要なこだわりを捨て、自分を客観的に見られるようになれば、不快な感情を手放せるようになるでしょう。

3.洗脳とマインドコントロールはまったく別のものです

洗脳とマインドコントロールという言葉は意味を混同されやすいですが、本来は似て非なるものになります。強制的に相手を従わせることを目的とする洗脳に対し、マインドコントロールは心の隙間に働きかけて、意識や感情などをある結論へ導くのです。

4.本来の目的は何かを常に考えましょう

あがり症の人は緊張を恐れるあまり、自分自身へ意識が向き過ぎています。人前で緊張してはいけないというルールは、どこにも存在しません。

スピーチで緊張しそうな時は、話をわかりやすく伝えることだけに集中しましょう。


無料メールセミナー

LINE@で友達追加

著者紹介

著者情報プロフィール:佐藤 達三
株式会社ブレッシングス代表取締役。「『不快感』がスーッと消える本」の著者。メンタル、身体の両面でのパフォーマンス向上をサポートし、セミナーへの参加者は今までに延べ6,000以上を超える実績を持つ。
現在ではビジネスパフォーマンス向上のため、経営者、投資家、ビジネスマンをはじめ、幅広い顧客に指示され1,000人以上の個人カウンセリングを行い、他人へのあがり、緊張、対人恐怖の克服をサポートする。
(Facebookページ)